歯周病治療

歯周病治療

 

 “歯周病”は、歯肉炎と歯周炎に分かれます。歯がなくなるのは歯周炎です。

歯周炎はゆっくり症状も少なく慢性的に進行します。

実はこれが一番やっかいで、重症化する原因にもなっています。

毎日毎日、少しずつ炎症が進行し、時々急発症状を起こしながら、噛みあわせを変化させていきます。でも、自覚症状はありません。

 

少し噛むと痛いかな?くらいであれば、噛み方を少し変えて噛めます。体のバランスを採る能力は素晴らしく、噛めるところを探して咀嚼をすることができます。

急発症状がでる期間が短くなりますが、抗生物質服用や一所懸命(その場所のみ)歯ブラシをすれば落ち着いてしまいます。

歯の位置は移動し始め、噛みあわせは少しずつ着実に崩壊する方向へ変化していきます。

でも、さほど自覚症状はありません。

 

そのうち、歯肉が腫れ、歯が動いてきます。

痛くて噛めなくなってきます。歯が自然に抜けたり、歯科医院で歯を抜いたりします。

抜くことにより、痛みはなくなり、また噛めるようになります。

歯の噛みあわせはかなり変化しており、顎の位置も変わってきます。

でも、痛みが落ち着けば少し噛みにくい程度に戻ります。

 

こうして日々、歯周炎は咬合崩壊をしながら進行していきます。

歯周炎が進行するとともに、噛みあわせや顎の位置も変化をしていきます。

場合により顎関節の形態や顔貌も変化してきます。

 

さて、歯周炎で歯を失った場所に噛めるように何かを入れてほしい。

インプラント、ブリッジ、義歯と治療選択があります。

ただ、いままで歯周炎が進んでしまった生活習慣(食生活、歯ブラシ習慣、健康への理解)を改善せず、変化した噛みあわせに“ポンッ”とインプラントを入れてもよくはなりません。

 

歯周炎治療には個々の歯の評価に加えて、生活習慣の見直し、噛みあわせの改善、顎関節の評価が不可欠であり、それらを改善してはじめて最終的な治療選択ができます。

 

 

歯周病が心配な方、歯周病がなかなか治らない方や歯周病治療をご希望の方は、お気軽にご相談ください。

 

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